常日頃から
社会の流行・あらゆる問題に
アンテナを張ることを忘れず、
スキルアップを図っていきたいです。
熊本県立大学総合管理学部卒。大学時代に熊本地震を経験した際、自ら被災しつつも人々のために食事の提供や物資の運搬を行う事業者の方々の姿に、この熊本を支える多くの事業者の役に立ちたいと思い志望。入所後、経営支援部を経て、現在は会員サービス課にて会報誌の編集や検定の施行といった業務などに携わっている。
現在の業務
現在は、会報誌の編集と各種検定試験に関する業務をメインに担当しています。
毎月、約7000件の会員事業所の方々にお届けしている会報誌「商工ひのくに」には、会員企業のご紹介や中小企業・小規模事業者向けの各種支援施策、熊本商工会議所からのお知らせや会員サービス事業を掲載しています。
会報誌の業務では、毎月、各部署の動き・情報を集め紙面構成を決めていきます。紙面では会員企業を毎月ご紹介しておりますので、職員からの情報収集が不可欠です。
検定業務では、主に日商簿記検定試験の統一試験の準備、運営に携わっています。1年に3回実施しており、申込受付や会場の教室割、受験票を作成しますが、ミスなく試験を終えることに努めています。
現在の業務に関する働き甲斐
会報誌の表紙は、毎月、会員企業に表紙を飾っていただいております。直接、事業所やお店にお伺いして事業内容や経営方針をお聞きできることは、業務のなかでも大変貴重な体験となっています。代表の方のお人柄にふれ、経営に対するお考えをお聞きすることは大変勉強になることばかりで、社会人として、会議所職員としての視野を広げることに繋がっています。
また、「会報誌読んでいます」などのお言葉をいただいた時は大変嬉しく感じます。更にたくさんの会員企業の方々に読んでいただける会報誌を目指して、ニーズや時流に合わせた記事を掲載していきたいと思います。
現在の業務に関する気をつかうところ
会報誌は毎月発行しているため、当然ながら毎月締切があります。各部署から原稿を提出してもらう締切、その原稿を業者さんに入稿する締切、出来上がった記事を確認する締切に加え、次号の特集記事の検討等、マルチタスクな時間との戦いが多くあるため、プレッシャーを感じることが少なくありません。納品された会報誌を手に取る瞬間、出来上がった喜びとともに記事の内容に間違いは無いかという緊張を毎月感じています。
検定業務では、申込受付を正確に行うことや、受験票に記載するお名前などの個人情報の取扱いに特に気を付けています。また、試験当日の座席表や人員の配置、備品に不足や誤りがないか、慎重に確認を行います。
今後挑戦したいこと
将来的には経営支援の現場に立ち、熊本を支える様々な企業のお役に立ちたいと思っています。事業者の方に真摯に向き合うためには、財務会計やITに関することなど、幅広い知識を修得する必要があります。常日頃から社会の流行・あらゆる問題にアンテナを張ることを忘れず、スキルアップを図っていきたいです。
共に働きたい人材
会報誌の業務を通して、「聞く力」や「好奇心」が重要なのではないかと感じています。会員企業のニーズだけでなく、魅力やその方のお考え、根底にあるものを引き出すことは、聞くことから始まるような気がします。取材だけでなく、日々の業務では様々な業種の事業者の方々にお話を伺うため、事業内容や取り組み、困っていることなど、企業や人に対し「好奇心」を持つことで、様々なお話を引き出せるのではないかと思います。
熊本が好きな方!熊本の発展に貢献したい方!是非、熊本商工会議所の業務に関心を持っていただけたら嬉しいです。
ある一日のスケジュール
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6:30
起床後、朝食をとり、出勤準備
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8:15
出勤し、全体のスケジュール確認・メールのチェックなど、始業の準備を行う
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8:30
毎日の朝礼で1日のスケジュールや情報共有を行う
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10:00
記事の企画やテーマを参考にするため、全国各地の商工会議所から届く会報誌をチェック
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11:00
会報誌の編集会議を開催し、各部署の編集委員へ2カ月後の会報誌の案を説明、意見を貰う
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12:00
昼食
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14:00
会報誌の表紙を飾る飲食店を訪問し、事業主の方にヒアリング、撮影場所やアングルをライター・カメラマンと調整
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16:30
簿記検定の申込システムから申込状況をチェック、会場となる施設の部屋割を検討
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17:30
各部署から集まった会報誌の原稿を確認、印刷会社に入稿して、退勤
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18:00
帰り道にある商業施設にて、お皿などの生活雑貨をショッピング
美味しそうなジェラートの誘惑に負けず、自宅までのバスに乗車 -
19:30
帰宅し夕食後、録画しておいたテレビドラマをチェック
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23:30
就寝