事業者に寄り添い、
頼られる指導員を目標に
頑張っています。

経営支援部:Y.T(2016年度入所)

都留文科大学文学部社会学科卒。都内の企業に就職したが、生まれ育った熊本の発展に貢献したいという思いから、熊本商工会議所へ第二新卒として入所。入所後、商工観光振興部、総務部を経て、現在は経営支援部専門指導課にて経営相談や事業承継の意識啓発を図る広報業務などに携わっている。

現在の業務

現在は経営指導員として、融資や補助金等の経営に関する相談業務が中心です。入所後間もなくして熊本地震を経験しましたが、その際に自ら被災しながらも事業者の為に奔走する先輩指導員の姿がとても印象的でした。先輩たちのように事業者に寄り添い、頼られる指導員を目標に頑張っています。

また、中小企業の大きな課題である事業承継について、多くの事業者に知ってもらうための番組やCMの制作といった広報業務に携わっています。

現在の業務に関する働き甲斐

斡旋した融資の決定や支援した補助金の採択の際に「高見さんに相談してよかった」と言われると頑張って良かったと感じます。また、創業時から支援していた事業者がメディアで取り上げられたり、繁盛していたりすると私もすごく嬉しい気持ちになります。

広報業務では、自分の携わった番組やCMがオンエアされた際にやりがいを感じます。

現在の業務に関する気をつかうところ

相談に来られる方の多くは私より年上で、様々な経験やノウハウをお持ちです。こちらから無理に施策を押し付けるのではなく、まずはしっかりとお話を聞き、提案できる施策の幅を増やすことを心掛けています。また、国や自治体の施策が頻繁に更新されるため、誤った情報を伝えることがないように日々、知識をアップデートしています。

また、商工会議所に相談するのは敷居が高いと思われがちですので、気軽に相談できる場所と思っていただけるように接しています。

今後挑戦したいこと

自分のスキルをもっと高めていきたいです。商工会議所の業務は幅広く、求められる役割に応じて自己研鑽していく必要がありますので、新しいことや苦手なことにも積極的に取り組んでいきたいです。また、商工会議所がどのようなことをしているのかを多くの方に知ってもらい、もっと多くの方にご活用いただけるような情報発信をしていきたいと思います。

共に働きたい人材

経営者や商店街、海外の方など非常に多くの方と接する仕事ですので、常に様々な情報や刺激を得ることができます。また、通常業務以外にも大きなイベントや事業に携わることもあるため、責任感とともに大きなやりがいを得ることができますので、ワクワクする仕事をしたい方に向いていると思います。

そして何より熊本が好きで、もっと熊本を発展させたい、もっと魅力的な街にしたい、という思いが大事だと思います。

就職活動をされる中で多くの選択肢があるとは思いますが、熊本商工会議所に関心を持っていただけますと幸いです。

ある一日のスケジュール

  1. 6:30

    起床。朝食をとり、出勤

  2. 8:00

    新聞やメールのチェック等の始業準備

  3. 8:30

    毎朝の課内ミーティングで1日のスケジュールや情報共有を行う

  4. 10:00

    事業所へ訪問し、補助金採択後の業況をヒアリング

  5. 12:00

    昼食

  6. 14:00

    テレビ局の記者と事業承継に関する番組の打ち合わせ

  7. 15:00

    創業を志す方の事業計画書作成のお手伝い

  8. 16:30

    翌日訪問する事業所の書類を整理し、退勤

  9. 18:30

    帰宅し、夕飯と翌日のお弁当の準備

  10. 20:00

    愛犬との散歩で息抜き

  11. 24:00

    就寝